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TicWatch C2+を3か月使ってみた【レビュー】

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今回はWearOS搭載で使いやすいスマートウォッチ『TicWatch C2+』を3か月使用してわかったことをご紹介します!WearOS入門機としては最適だと思います!

 

簡潔な説明!

  • シンプルなデザインで使いやすい
  • RAM1GBなので動作がもたつかない
  • WearOSなのでLINEの返信ができる
  • スマホの通知を見れる
  • WearOS搭載ではやや安めの2万6000円
  • IP68の完全防水
  • スピーカーなし
  • WearOS入門機としておすすめ

 

Amazon楽天市場に日本語公式ショップがあります

(発送はどちらもAmazon倉庫からですが、在庫状況の反映はAmazonのほうが早いです)

【2021年8月10日追記】

新発売のTicWatch E3もおすすめです

E3のほうがスペックが高く価格も近いので一度ご覧ください

 

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1.外観

私が購入したのはブラックです。

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△正面

画面は直径3.5cm

 

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△右側面

色付きの上ボタン:アプリ一覧(短押し)

         Googleアシスタント起動(2秒長押し)

         電源メニュー(4秒長押し)

画像左の下ボタン:機能ボタン(好きなアプリ・機能を割り当てられる)

 

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△左側面
何もなし

 

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△裏面

左側の4つの丸:充電端子

真ん中:心拍数センサー (使用時は緑の光が出ます)

バンドは工具不要で付け替えできます

 

色はブラック・シルバー・ローズゴールドの3色あります。(シルバーはAmazonのみ)

バンド幅はブラック・シルバーが20mm

女性向けのローズゴールドは18mmです

 

2.着け心地/使用感

 

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重さは42gで重たく感じることはないです。

 

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スーツには革ベルト(右)を、カジュアルな服装には付属のシリコンベルト(左)を使用することで、どのような服装にも合わせることができます。

普段使いにはシリコンベルトがおすすめで、肌触りはとても良いです。

 

使用感ですが、身動きがとりづらい混雑した電車でも使用することができ便利です。

画面のサイズは直径3.5cmで大きすぎず小さすぎない普通な印象です。

 

3.スペック

  • ディスプレイ:1.3インチ円形
           AMOLED
           解像度360*360
           277ppi
  • CPU:Snapdragon Wear 2100
  • メモリ1GB RAM;4GB ROM
  • Bluetooth:Ver.4.1/BLE
  • GPSGPS/GLONASS/Beidou
  • WLAN:2.4Ghz 802.11b/g/n(Wi-Fi)
  • NFC:GooglePay(日本未対応)
  • センサー:ダイナミック光学式心拍数センサー
         加速度センサー
         ジャイロスコープ
  • バッテリー:400mAh
  • 防水防塵性能IP68
  • OSWear OS by Google 2.23
  • ペアリング携帯に必要なOS:Android6.0以降
                  iOS10.0以降
  • スピーカーなし
  • マイク:あり(通話不可)
  • 文字入力:音声/手書き(絵文字)/Gboard
  • Googleアシスタント対応
  • 付属品:本革バンド(本体装着済)
        シリコンバンド
        (ブラック・シルバー:20mm)
        (ローズゴールド:18mm)
        マグネット式充電スタンド
        クイックスタートガイド

 

スペックは以上の通りです。

コンパス・温度計・気圧計・血中酸素濃度計・睡眠測定機能などはありません。

以下特筆すべき事項を解説します。

 

3.1.メモリ

RAMが500MBの物が多い中、C2+はなんと1GBあります!

このおかげで動作が重たくならずにサクサク動きます!

ちなみにROM(データ保存領域)は4GBですが、多くの人はこんなに使わないと思います。

 

3.2.バッテリー

公式サイトには最大2日、パッケージには最大1.5日と表記されています。

私が実際に使ってみた感じだと、頻繁に画面を表示させないなら2日持つようです。

逆に、頻繁に表示させたり常に表示モードにすると1日持つか持たないかという感じです。

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充電はマグネット式スタンドで行います。

USBtypeAなのでUSB充電器やPCに接続して使います。

0%から充電を開始すると30分で45%、60分で86%、約90分で100%です。

(実測値、使用電源:AC充電器,5V,2.4A)

 

3.3.Bluetooth

スマホとはこのBluetoothを使用して接続します。

Bluetoothイヤホンを接続することもできます。

C2+にはスピーカーがないため、後述するGoogleアシスタントの使い方によってはBluetoothイヤホンを使用するかもしれません。

 

3.4.防水防塵性能

IP68で最高等級の性能を持っています。

しかし無茶な使い方をすると当然壊れるので丁寧に扱いましょう。

また、付属のクイックスタートガイドには、

TicWatch C2+には防水機能が付いていますが、水中での使用はお勧めしません。

~中略~

TicWatchの防水性能を維持するためには、下記のような行為は行わないでください。

~中略~

  • 塩水、塩素、香水、溶剤、洗剤、酸性または酸性食品、噴霧殺虫剤、ローション、日焼け止め、オイル、またはヘアダイに接触させること。
  • 水上スキー、波、滝、高圧水銃、川の急流、プールやシンクなどでの急激な攪乱といった高速な水流を当てること。

~以下略~

という記述があります。

また、mobvoi公式ページ(英語)には浅瀬での水泳をサポート(原文:Supports swimming in shallow waters)と書いてあるため、クロールなどの激しい水泳での使用は控えた方がよいでしょう。

 

3.5.Googleアシスタント

右上のボタンを長押しでアシスタントを起動できます。

できること(一部)は、

  • 天気を調べる
  • 計算や単位換算をする
  • アラームやタイマーをセットする
  • GoogleFitで記録を開始する
  • 翻訳する
  • 暇つぶしに話しかける
    (面白いこと言って等)
  • 調べ物をする

などですが、調べ物が使いづらいです。

その原因は、調べ物をしたときに検索結果が見れない場合があることです。

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△左は「ONE PIECE の作者」

 右は「ONE PIECE の作者名」で検索した結果

 ちなみに鬼滅の刃の作者名はどうやってもダメでした

※2021年8月10日追記

鬼滅の刃の作者名も表示されるようになりましたが、これと同じ現象はまだ他でも起きるものと考えられます。

 

おそらくスピーカーがないWearOS搭載スマートウォッチはどれも同じ感じだと思います。

 

原因は、検索結果を音声出力で読み上げているからです。

スピーカーがないC2+ではBluetoothイヤホンを接続するしかないです。

もしスピーカーが欲しい人はTicWatch E3をおすすめします。

 

3.6.文字入力

キーボードは日本語音声/手書き(絵文字)/Gboardの3種類です。

LINEの返信時にはスマートリプライも使用できます。


www.youtube.com

以前まであったGoogle日本語入力はストアから削除され、新しくGboardがデフォルトキーボードとして追加されました。こちらのほうが使い勝手がいいです。

 

4.TicWatch C2+/WearOSの特徴

 ここからはTicWatch C2+のソフト面とWearOSの魅力について書いていきます。

 

4.1.GoogleFit

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自分の運動を記録することができます。

Google製なので機種を変えてもデータを引き継ぐことができます。

なによりいいのが運動する気が起きることです!

記録が残ると頑張りたくなるのはなぜなんでしょうか(笑)

 

4.2.スマホの通知が見れる

わざわざスマホを取り出さなくても通知を見ることができます。

そしてLINEの返信がスマートウォッチでできます!

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これはWearOSにしかできない強みです!

ただし返信のみで、こちらから新しく会話を始めることはできません。

 

4.3.アラームが使いやすい

アラームをセットした時間になるとバイブ通知で知らせてくれます。

仕事中などスマホを使えないときでも使えるので結構便利です。

 

4.4.便利な機能ボタン

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右下のボタンには好きなアプリ・機能を割り当てることができます。

頻繁に使うアプリ・機能を設定すると便利です。

私はGoogleFitを割り当てています。

 

ちなみに右上のボタンは短押しでアプリ一覧、長押し(2秒)でGoogleアシスタント起動、長押し(4秒)で電源メニューを表示できます。

 

4.5.スマホを探せる

スマホを探す機能を使うと、スマホから着信音を鳴らすことができます。この時スマホサイレントモードになってると鳴らないので注意です。

 

4.6.TicWatchオリジナルアプリ

TicExercise,TicHealth,TicPulseというアプリが搭載されています。

24時間心拍数を計りたいときはTicPulseで計れます。

TicExerciseはGoogleFitと同じく運動を記録できます。

(私はGoogleFitを使用しているため使ってません)

 

4.7.ウォッチフェイス,タイル,通知をカスタマイズ

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ウォッチフェイスは好きなものに変更できます。

最初から20種類あり、GooglePlayストアから追加も可能です。

タイルは追加や変更ができます。

スマートウォッチへの通知の設定もできます。

 

4.8.音楽アプリを制御できる

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再生/一時停止・スキップ・音量調整ができます。

私はSpotifyをいつも使っていますがジャケットも見れるため便利です。

大体の音楽アプリに加えて、Youtubeなどの動画メディアも制御できます。

 

スマートウォッチに音楽を保存して聞く方法は次章の別記事で紹介しています。

 

5.おすすめWearOSアプリ

GooglePlayストアから好きなアプリを追加できます。

長くなったため別記事にしました。

everest-ha.hatenablog.com

 

6.フィルム

フィルムはこれがぴったり合います。

3枚入りなので割れたりした時でも安心です。

 

7.まとめ 

いかがでしたでしょうか?
TicWatch C2+はWearOS入門に最適なのでぜひ購入してみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

 

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